2016年12月06日

心理検査・アセスメントのための本ってどれを買えばいいの?(投影法検査)

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バウムテストを読み解く
3888円

☆内容
バウムテストの解釈本です。
本は分厚く、発達的な視点から解釈する方法が詳しく書かれています。
専門書にしてはお手頃なのであまりバウムを実施しない場合でも持っていて良いかと思います。



SCTの包括的なガイド
7344円

☆内容
SCTについて、包括的に解説されている本です。
値段だけに内容は豊富です。しかし、成人にしか実施しないとか、子供にしか実施しない心理士さんであれば、精研式文章完成法テスト解説 (成人用)か、精研式文章完成法テスト解説 (小・中学生用)
でも十分でしょう。




心理査定・アセスメントのための本ってどれを買えばいいの?(質問紙の解釈)

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質問紙の解釈おすすめ本



わかりやすいMMPI活用ハンドブック
4101円

☆内容
MMPIをずっと実施する方は持っていた方が良いでしょう。これは1冊あればMMPIの解釈は十分です。
スパイク、2点コード、3点コードの解釈が詳しく載っています。
カモメのプロフィール、受動攻撃のプロフィールなどの解釈も載っています。



新版TEG2 解説とエゴグラム・パターン
2376円

☆内容
TEG2のマニュアル本と言えるでしょう。内容はコンパクトにまとまっている感じです。
そのため、あまり実施する機会のない臨床心理士さんであれば、これ1冊で良いでしょう。
ただし、がっつりTEG2を実施していくならば別書も必要になるかもしれません。













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2016年11月22日

心理査定・アセスメントのための専門書ってどれを買えばいいの?(よく使う心理検査)

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ロールシャッハテスト(片口法)の必須本



新・心理診断法

10260円

☆内容
ロールシャッハと言えば、新・心理診断法です。
臨床心理士さんでロールシャッハテストをする人はこの本を持っています。
この本を1冊持っているか、ロールシャッハ診断法 1 (ライブラリ心理学 11)ロールシャッハ診断法 2 (ライブラリ心理学 12)の2冊持ちか、どちらかですね。
あれだけ分厚ければ新・心理診断法が1冊あれば十分でしょう。




WAIS(成人用ウェクスラー式知能検査)
5616円

☆内容
WAIS-Vと言えばこの本でしょう。
これが一冊あればWAISの解釈は十分できると思います。
言語理解、知覚推理、作動記憶、処理速度の解釈だけではなく、群指数間にディスクレパンシーが見られた場合の下位検査の解釈もあります。

それだけではなくさらに細かな解釈もあります。例えば、本質と非本質を区別する力や、視覚的短期記憶などの解釈も載っています。





臨床心理士試験勉強用・あまり心理検査を実施しない人用



改定・臨床心理アセスメントハンドブック
2700円

☆内容
MMPI、WAIS、WISC、ロールシャッハテスト、
など、いろいろな質問紙や投影法検査、知能検査について説明されています。
しかし、非常に浅い説明というわけではなく意外と詳しく載っています。

MMPIであれば、様々な2点コードやスパイクについての解釈も説明されています。
WAISやWISCであれば、簡単な実施方法から下位検査別の解釈まで載っています。
「急にWAISを実施することになったけど実施方法がわからない!」という方も使えます。


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